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久しぶりに偏頭痛が発病。

重要な事ほど良く忘れるという事実すら忘れてた。さもありなん。
なんだかメビウスの環の中に閉じ込められたような気分。
あるいはエッシャーの絵の中に閉じ込められたような気分。
もしくはトーラス磁場の中に閉じ込められた荷電粒子の気分。

なんにせよ、思考が先に進んでくれないというのだから救いようが無い。
さてどうしたもんかと立ち止まっているこの道は、もう1ヶ月ぐらい前に通った道です。
そしてきっと1ヶ月ぐらい後にもまた通る事になるであろう道です。
そんなことを繰り返していて、本当に良いんだろうか。

というような悩みもまた忘れてしまうとしたら。
やはり1ヵ月後にここに戻ってくる事は、もはや変えられない運命である。
ならば忘れてしまう事を前提とするしかないじゃないか。

ありとあらゆる思考は忘却される、という前提の上に立って改めて真理について考えてみると、
絶対的な基準が定められないという理由から、全ての思考は相対的となる。
ということは現在真理であると思われている事が、しばらくの後に真理ではなくなっている可能性がある。
永遠不変でないものは真理とは呼べない。
ゆえに真理は存在しない。
しかし「真理は存在しない」という唯一得られた結論でさえも、「ありとあらゆる思考は忘却される」
という前提を忘れてしまうと導くことができなくなる。

なんかもうどっちでもいいや。
色々と大事な事を忘れていたという事実がある。
家で飼っている猫の本名がアンドロメダカトリーヌな事とか。
僕が虚言癖の持ち主である事とか。
宇宙がヤバイ事とか。
色々と。
by syunsukea | 2007-11-25 00:54
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